初めての救急車 ”伊東にて”

私の両親が 定年後に自宅を売却し 伊東で老後を!!
と考えて 伊東に居た頃、2007年12月31日 大みそか

私も仕事の冬休みを利用して 両親に会いに孫を連れて伊東に行っていて
紅白を見て 年越し蕎麦を食べて のんびりしていると さっきまで
隣の 和室で布団に入り、兄弟でチャンネル争いしてて 静になったかな〜と
思っていて フッと 目をやったら両腕を上げて 泣いてる様に見えたので

お兄ちゃんとケンカして 悔しかったの〜? 泣いてないでこっち来る〜?
と まさか 布団の中で発作が起きてるなんて 知らなかったから
能天気に 声掛けていたっけ・・・

いくら声かけても 布団から出てこないから なだめて上げようと
どうしたの、○○ちゃん?   と、布団を上げると

もうそこには 我が子であって 我が子ではない表情の娘が泡を吹いていた!
動揺してしまって ただ パパを呼んでた。

「お願い 息して!!」  「何で?どうして・・」と
身体を 揺さぶり パニックになってる私を パパが押しのけ 
風邪気味で 鼻が詰まってたよな!と 言い、直ぐに 鼻を吸い出して見たけど 呼吸復活してくれない 急いで救急車要請
到着まで 長く感じた。その間も パパは 人工呼吸をしてくれてて

私は ただ ただ 横で意味も無く うろうろと歩きまわり 仕舞には
泣き叫んでいたかな〜

息子は 「どうなっちゃうの?どうなっちゃうの?○○チャン死んじゃうの?」って やっぱり 泣いてったけ。

結果は その時も分からず 伊東でのんびりお正月を 過ごす予定を中止して
何あっっても 自宅の方が病院が分かるから と 次の日に切り上げて
帰宅してしまった

あの時の 母の淋しそうな顔。。。